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ELVIS PRESS
ありふれたくじら
ありふれたくじら
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是恒さくらによる作品集「ありふれたくじら」(2025)です。
本書は、是恒が東北やアラスカなど各地でフィールドワークするなかで出会った、鯨にまつわる文化や物語を集め、刺繍作品とともに収録したリトルプレス『ありふれたくじら』の第1号から第5号をあわせ、再編集したものです。
風に乗って運ばれてくる鯨の匂い、鯨の油であげたかりんとう、鯨を神さまとして祀った石碑、町の象徴だった捕鯨船、鯨の内臓膜とセイウチの牙を使ってつくったドラム、狩りの結果を予言するダンス、おじいさんがつくった古式捕鯨の鯨舟、大漁を祝って拵えられた着物に描かれた鯨――。
網走、石巻、三浦半島、和歌山、アラスカなど、世界各地の人びとの暮らしに息づく「ありふれたくじら」のはなしです。
190mm × 130mm 320 pages,
Temporary French binding, offset print
装丁、タイトル…置いてあるだけで思わずに手に取ってみてしまう素敵な作品集。くじらと聞いて何を連想しますか?我々と同じ哺乳類でも、圧倒的な大きさで海を回遊するくじら。そんな巨躯な彼らの小さな瞳にハッとさせられたのを思い出します。右開きと左開きで日本語と英語両方で読むことができます(Ammel)。
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