KITCHEN LABEL.
twilight Deluxe Edition / haruka nakamura
twilight Deluxe Edition / haruka nakamura
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haruka nakamuraによる「twilight Deluxe Edition」LP (2024)です。
陽が沈んでから夜が来るまでの淡く美しい、その時間へ捧げる。」
薄青い夕方。窓辺からの風。その旋律。
海辺のスタジオで録音された、ピアノが紡ぐ静謐なセッションに、ARAKI shin、akira uchida、April Lee、Janis Crunch 等の演奏家たちが出会っては、過ぎ去って行く。
1日の終わりに。彼方に祈りを。夕べの祈りを。
シンガポールの KITCHEN. LABEL より 2010 年の夏にリリースされた haruka nakamura の 2nd アルバム『twilight』。”twilight” や “ 音楽のある風景 ” などの名曲を生み出したこのアルバムは、アーティスト自身の代表作のみならず、KITCHEN. LABELの歴史の中でもベスト・セラーを記録し、2013年には新装丁のリイシューがリリースされた大名盤。デラックス・エディションには、2010 年のオリジナル・セッションで録音された未発表曲 (*) を8曲を追加収録。オリジナル・アルバムのリマスタリングは haruka nakamuraの長年のコラボレーター田辺玄が担当。ゲートフォールド・ジャケット仕様、寺田俊彦(雨と休日)によるライナーノーツ付き。
海を見下ろすスタジオで録音された本作は、太陽が水平線へとゆっくり沈む夕暮れ時の光景に捧げられた作品。徐々に消えゆく太陽の光やそれに伴う 空の色の移り変わりなど、夕暮れ時が醸し出す儚くメランコリックな空気感を、繊細な音とテクスチャーのヴァリエーションで、とても丁寧に、とてもおだやかに表現した音の風景。
中古の価格が高騰してましたが、2024年の再プレスが嬉しい、説明不要の名盤です。アンビエントなど静かな音楽では、ノイズなど含まないようにプレスするのが非常に難しいと聞き及んだことがあります。再プレスはコレクターからすると食指が動かないかもしれませんが、音質は再プレスだからこその良さがあるかもしれません(Ammel)
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