SPECTATOR vol.43「わび・さび」

エディトリアルデパートメントによる「SPECTATOR わび・さび」(2019)です。

室町時代に開花した日本古来の美的感覚“ わび・さび”。 Twitter社CEO ジャック・ドーシー氏が「生涯で最も影響を受けた本」の一冊に「Wabi - Sabi わび・さびを読み解く」という本を挙げたことからホットなワードとして注目を集めつつあります。

デジタル化の進む世の中で、なぜいま“わび・さび”なのか？　 クリエイティブな人たちは、どうして“わび・さび”に興味を抱くのか？ 古今東西の文献や識者の発言を紐解きながら、その真相に迫ってみました。

歴代の表現者たちを魅了してきた美の概念をマンガとイラストを交えてわかりやすく説いた“わび・さび”入門の決定版。 この特集をきっかけに“わび・さび”の世界へTune In！ してみてください。

本誌自体は5年前の出版ですが、400年以上前から今も根強く残るわびさびの思想をわかりやすく伝えてくれます。西洋からみた東洋の立ち位置に興味がわいた方はサイードの「オリエンタリズム」も手に取ってみると良いかも知れません(Ammel)