serotonin Ⅱ

シンガポール出身 Nat Ćmielのプロジェクト、yeuleより「serotonin Ⅱ」(2019)です。

yeuleは、発明や発見への強い執着心から始め、独自のシンセサイザーを組み立てるまでに至りました。彼女のファーストフルアルバム『Serotonin II』はこのプロセスの完全な成果であり、彼女の「変わりやすい自己表現」と共鳴しています。彼女はこれを「抑圧された心理的なもやが香水に変わる」と表現しています。死、再生、そして最も神秘的なのは、その二つの現実の間の場所を深く探求しています。

「yeuleプロジェクトを考案したとき、彼女は私の人生の重要なポイントを記録するための器として機能しました。各曲はその時代にリリースされた、私の最もおそらく消えてしまった自分自身の一部を反映しています。」

プロジェクト名がJRPGの代名詞FFからインスピレーションを受けたyeule(いつからRPGにJがつくようになったのでしょう)、インターネットやゲームなどサブカルチャーと親和性の高い音楽はどこか懐かしく感じます(Ammel)