別冊太陽　日本のグラフィックデザイン一五〇年

平凡社から「別冊太陽  日本のグラフィックデザイン一五〇年」（2024）です。

杉浦非水の三越呉服店のポスターから、戦時プロパガンダ、そして東京オリンピック、石岡瑛子の企業広告まで、文化史としてのグラフィックデザインの歴史を総覧します。貴重図版多数。

キャッチコピーと共にそのグラフィックが時に話題を呼び、注目を集めるポスター。その日本の歴史150年分を一冊に凝縮されていますが、ある意味デザインは凶器にもなりうるものであり、時代の変遷とデザインの意義を考えさせられます（Ammel）